食事の欧米化が進む中、問題になっている「酸蝕症」。今まで和食中心だった我々の食卓が近年がらりと変わりました。

以前の食卓に酸性の食品といえば酢の物があります。しかし、和食は酸性度がかなり抑えられた食品ばかりで、またお茶を飲む習慣も手伝ってか、以前は「酸蝕症」の概念があまりありませんでした。

しかし、炭酸飲料やビタミンCの多く含まれた飲料に代表される欧米からの飲物や、黒酢・レモンなど酸っぱいものが健康に良いし、おいしいという理由で数多く食卓に並ぶようになりました。

結果、歯の質が溶かされて以前より歯の色が変わったり、食事がしみたりする患者様が増えています。

健康志向で摂取しているはずの飲食物でご自身の歯をいじめてしまっていること、とても注意が必要に感じます。