では、前述のような顎関節症のそれぞれのトラブルは何が原因なのでしょうか?

現在の医学において、「顎関節症」の原因は一つではなく、多くの原因が集まってなる「多因子」の病気であることが知られています。

よく噛み合わせが悪いとあごを痛める、と言いますが、それは正解でもあり不正解でもあります。

つまり、噛み合わせが悪いから必ず「顎関節症」になるわけではなく、その他にもたくさんの要因があって初めて症状が出てくるからです。

体の要因としてあごや筋肉などが強いか、また精神的にも良い状態かによっても違います。

さらにはお仕事やスポーツの有無、食事の好みや就寝時の状態など、挙げたらキリがありません。

このような要因が集まり、その人の許容量を超えてしまった場合に症状が出ることになります。