フッ素は歯の再石灰化を助けてくれます。

その仕組みは、実は歯の結晶の構造に由来します。少し複雑な話になりますので、ご興味ある方はご覧ください。

歯の結晶は、カルシウムと水酸化物、リン酸の3っつのイオンから成り立っています。

普段はこの結晶が歯を作っていますが、虫歯菌の出す酸によって溶けだす(イオン化)と、唾液の中にそれぞれのイオンが放出されます。

一方で、この溶けだしたイオンたちはある一定の時間がたつと再び歯の中に取り込まれてイオンが結晶化します。これを再石灰化と呼びます。

この出たり、入ったりのバランスを、フッ素によってより結晶化が強い方向に(歯を修復する)導くので、虫歯に対して効くというわけです。