妊産婦・授乳中の患者様へ その2

2015年02月03日(火)

その他

前回は事前の定期検診についてでした。

しかし、どんなに事前の準備をしていても、いざ妊娠がわかると不安になります。

妊娠中の歯科治療については、原則として安定期(妊娠5~7か月)に行います。

これは、妊娠初期(いわゆる’つわり’がひどい時期)や、妊娠後期(もうすぐ出産!)の時期は、お腹の赤ちゃんへの負担が増してしまうことからなるべく応急処置にとどめておきます。

つわりの時期にはなかなか歯磨きがつらく、ホルモンバランスの変化によって歯ぐきに炎症(腫れ)が起こりやすくなります。

ぜひ安定期のあいだに歯科の定期検診を受けることをお勧めいたします。