抜歯の時のチェックポイントについて その38
2018年02月17日(土)
その他
ビスホスホネート系製剤を使用中に万が一、抜歯になった時にはビスホスホネート系製剤の服用はどうすれば良いのでしょうか?
学会の報告では、注射によるビスホスホネート系製剤の使用の場合は一切中止せず、そのまま治療を行うことになります。
一方で内服薬の場合は、内服期間が3年を越えるかどうかで休薬になるかが決まります。3年以上の服用で、リスク因子がありや骨折リスクが低い方は休薬が望ましいようです。
この場合には、歯科側と医科の担当医の先生との連携が非常に重要です。