歯周病について その2
2015年07月23日(木)
その他
「歯周病」は「虫歯」と同じくバイ菌による仕業で起こります。
バイ菌の種類は「虫歯菌」や「歯周病菌」など、種類がたくさんあり、個人個人の口の中では種類や数が異なります。
通常は3歳前後までに口の中のバイ菌の種類や数は決まると言われており、不幸ながら「歯周病菌」を多く持っている患者さんもたくさんいらっしゃいます。
食事をした後、食べかすが歯の表面や歯と歯茎の隙間の「ポケット」と呼ばれる場所に残ります。
この食べかすを歯磨きせずに残しておくと、バイ菌が集まって「プラーク」というネバネバしたバイ菌の塊に変化していきます。
歯磨きを怠る、もしくは歯ブラシが届いていないところがあるとこの「プラーク」ができ、最終的に歯周病の原因となります。