歯周病について その9
2015年08月01日(土)
その他
「歯周炎」の状態は、歯茎が腫れ、さらにあごの骨まで溶けている状態をいいます。
これは、歯茎が腫れた状態を長期間放置したことにより、歯周病菌の毒が歯ぐきの深部やあごの骨にまで到達したことを表します。
レントゲンを撮ってあごの骨の状態を見ると、健康な時にあったであろう位置からなくなっていることがわかります。
この「歯周炎」の状態になると、治療をして「プラーク」や「縁上・縁下歯石」を除去しても歯茎は回復しますが、あごの骨が減ってしまった分は回復しません。