部分入れ歯について その21
2015年09月12日(土)
その他
部分入れ歯を入れるときに不利な条件のうちの一つに、あごの骨の出っ張り(骨隆起といいます)があります。
骨隆起とは、上あごではちょうど真ん中にある骨の出っ張り、下あごでは中間の歯の舌側(内側)にある骨の出っ張りのことです。
この部分は歯茎が薄く、形もゴツゴツしていて入れ歯を入れると痛くなりやすいところです。
この骨隆起は大きければ外科切除し、小さければ入れ歯を避けて設計することで作成します。
場合によっては、インプラントなどの他の治療をすすめることもあります。