部分入れ歯について その24
2015年09月18日(金)
その他
部分入れ歯を入れる際に不利な条件の最後に、あごの骨の状態が関わります。
あごの骨の量が少ないと、入れ歯を安定させるための土手の部分が減ってしまうため、形の良い山型になりません。
部分入れ歯には横揺れの力もかかりますが、平らなあごの骨の場合には、入れ歯が安定しなくなり痛みの原因となります。
あごの骨が減ってしまう原因には、抜歯からの時間や骨粗しょう症などが関わります。
まずは部分入れ歯に適しているあごの状態かを十分診察することがとても大事になります。