顎関節症について その2

2015年06月09日(火)

その他

まずはあごの関節についてお話しします。

あごには上あごと下あごがあります。

口を開けるとき、動くのは下あごのみが上下動することで開閉します。

つまり、上あごは一切動かないということです。

これは頭蓋骨に上あごが固定されているため、口の開閉時には動かないのです。

口は開く時に下あごしか動かない。これがあごの関節の話をする上で肝となります。