麻酔について その7
2015年07月07日(火)
その他
また、麻酔の効きは、その場所に「炎症」があるかどうかも重要な決め手です。
腫れたり痛んだり、バイ菌などの作用によって「炎症」が起こっている場合、麻酔は驚くほど効きにくい状態です。
当院ではこのような状態になっている場合、患者様に説明し、「炎症」を取る応急処置をして再度日にちを改めて治療に取り掛かるようにしています。
そうでないと、患者様には大変な苦痛を強いてしまうからです。
「炎症」が起きる前になるべく治療を開始することが重要ともいえるでしょう。