歯ぎしり・食いしばりの治療

2014年11月10日(月)

その他

 最近は虫歯や歯周病(歯槽膿漏)ではない痛みを訴えて来院される患者さんが多数おります。原因の多くが就寝時の歯ぎしりや日中の食いしばりによるものです。

こみね歯科医院では、歯ぎしり・食いしばりの治療に力を入れています。理由は院長自身がその患者であることも一因です。時々痛むが、虫歯や歯周病ではないと歯医者から言われたという方は、一度歯ぎしり・食いしばりを疑ってみるのも良いでしょう。

 

こみね歯科医院では、夜の歯ぎしりをしているかどうかがわかるマウスピース型の装置も作成しております。下の写真は、実際の模型です。左が全体を赤くしたマウスピースで、これを一晩はめて寝ていただくと、右の写真のように色がたくさん抜ければ歯ぎしりをしていることになります。わずか一晩でこのようになってしまう方は夜な夜な自分で自分の歯を痛めつけていることになりますので、夜の歯ぎしりの対策が必要になります。DSC_0471DSC_0509
今まで自覚症状がなく、一度も歯ぎしりしていると言われたことがない方でも、意外と知らないところで歯ぎしりしている可能性があります。この機会にご自身の口の中のチェックと一緒に受けられてはいかがでしょうか?