顎関節症について その4
2015年06月12日(金)
その他
この「円板」の働きは、あごの関節をスムーズに動かすことに一役買っています。
言い換えれば、このクッション材の働きや位置が悪いと、あごの病気「顎関節症」になるということです。
大きく口を開けたりするときに「ポキッ」や「ゴキッ」など耳の近くで音が鳴る場合、この「円板」の位置が悪いことが多いです。
これはすでに「顎関節症」の始まりを示していますが、このような状態の多くの方は痛みなく、特に日常生活に困るわけでもなく過ごされています。
まず、セルフチェックとしてこの口の開閉時の音を確認していただくことをお勧めします。